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枝折戸(しおりど)

露地の中門などに付ける開き戸で、青竹で枠を組み、これに割竹を両面から菱目に編み、蕨縄で結んだ扉。仕切り戸として、今日でも中庭の出入口に、広く一般的に使用されています。文字通り、枝や竹を折り曲げて作っているところから、枝折戸と呼ばれています。