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玉澗流庭園(ぎょくかんりゅうていえん)

桃山時代の作庭の流れの一つで、宋の高名な水墨山水画家の玉澗の描いた山水画を理想としたことからおこっている。背後に大きな築山を二つ、その間から瀧を落とし、その瀧の上に高く石橋を架けるのが、玉澗流の特徴である。しかしながらこの玉澗流の創始者ははっきりとしたことがわかっていない。